【社員インタビュー】自分の考えや思っていることを形にしていく
こんにちは。広報担当たにうちです。
北菱電興で活躍する”人”の魅力をお伝えする社員インタビュー。
今回は中途入社後、機器事業部でエンジニアとして活躍している松岡さんにお話を伺いました。
ℚ仕事内容を教えてください。
主に3つやっています。まず、技術支援。
お客様からAIに興味がある、データ分析をしたいという要望があれば営業さんに同行して、データサイエンスソフト:MELSOFT MaiLab(マイラボ)を技術担当として紹介します。
2つ目はデバイスの研究開発です。
M5StackのようなマイコンモジュールとFA機器との連携方法を試してみたり、「新しいやり方ができないか」と技術的な相談があったときにプロトタイプを制作したり。そのまま製品になるわけではないのですが、「こんなことできるかな?」というアイデアを実際に試しています。
3つ目が機器事業部の技術プロモーションに関することです。
お客様にFA機器やそのソリューションを紹介するショールームを整備したり、最近では機器事業部で持っている技術やソリューションを紹介するWEBサイトを開設しました。
ℚ中途入社されて3年程経ちましたが、何か変化したことはありますか?
前職は京都で技術派遣をしており、いろんな企業さんを転々とする働き方をしていました。北菱電興に入ってからは帰属意識が芽生えたというか、会社のために何ができるかということを考え始めました。チームで動くことが自分にはあっていたみたいです。
ℚ入社後に発見した北菱電興の良いところはありますか?
チャレンジしたいことに挑戦させてもらえるとか、自由にやれるところですね。わたしの上司だけかもしれませんが、「いい感じにやって」って(笑)。やり方から任せてもらっていますね。
「いい感じ」って言われると、逆に困ったりしませんか?
こんなのができたらいいな、という求める像はだいたい分かっているので(笑)。上司からもしっかりフィードバックしてくれるので、多分こうだろうな、というのは考えやすいです。
あとは、自己啓発の学習を業務内でやっていいよという文化があるのが良いですね。技術職だけではないと思いますが、専門知識の流行り廃りを抑えておくことってとても大事なんです。
社内グループウェアのスケジュール表に「セミナー」の項目が新しく追加されたのも、そういう文化の現れかなと思います。
ℚいま注力していることを教えてください。
いま力を入れているのは、機器事業部の技術プロモーション活動ですね。
技術サイトには、パートナーメーカーさんの商材紹介や導入事例を掲載していく予定です。
あとは、所属するシステムソリューション部の技術力の発信です。システムソリューション部のメンバーは良いエンジニアばかりなので、それを皆さんに知ってほしいですね。
ℚ良いエンジニアなメンバーのことをちょっとだけ紹介してもらえますか?
まず、Mさんは知識量がえぐいです!Mさんの知識量の深さはショールームでお客様をご案内しているときにも垣間見れますが、まだまだ内に秘めているものがあります(笑)
Tさんはメーカーさんのサポートの人以上にソフトウェアに精通していると思います。凄すぎて…もはやヤバイ人かもしれません(笑)
他のメンバーについても皆さんすごく良いものをもっていると日々感じているので、そういうものも紹介していけたらいいですね。
ℚ松岡さんは機器事業部のプロモーション活動で動画制作やチラシのデザインなども手掛けていますが、もともと制作の経験があったんですか?
全然ありません(笑)
入社してしばらく経って、「こんな動画できんかな?」という声掛けがあって、「じゃあやってみますか!」と引き受け始めました。
もともと手を動かす工作が好きなんです。凝り性なところもあって、ネットで勉強したりしていろんな制作ツールを使うようになりました。
自分は1つのことをやっていたら飽きやすいタイプなので、いろんなことができる今の環境がちょうどマッチしているんじゃないかと思います。
ℚ最後に、今後チャレンジしたいことを教えてください。
今後はAI・データ分析にも力を入れていきたいです。
社内でもまだまだアナログなところがあるので、経験だったり勘に頼っている部分は一度データと突き合わせてみたいと考えています。
生成AIなどの技術が世の中に出てきましたが、そういった技術を使いこなせないと企業として生き残っていくのはむずかしいんじゃないかと感じています。
デジタルデバイド(情報格差)という言葉がありますが、今後はAIが使いこなせる会社・そうでない会社とでAI格差が生まれるかもしれません。そういったところで、自分の専門性であるAI・データ分析で会社の力になれるかなと考えています。
ー松岡さん、本日はありがとうございました!