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【社員インタビュー】東京営業所が移転開所しました!

こんにちは。北菱電興 広報担当です。

東京営業所が練馬駅前に移転し、3月13日に移転開所を迎えました。
東京営業所は商社/工事/開発部門の内の工事部門に属し、主に関東圏の電気設備工事の施工管理をおこなっています。

新住所は練馬駅前ビル6Fです

今回は、2010年の東京営業所立ち上げ以来ずっと東京営業所で活躍している、東京営業所 所長の龍瀧さんに営業所の成り立ちからお話を伺いました!

社員インタビュー:東京営業所 所長 龍瀧さん

ー北菱電興は石川県に本社があり、富山支店・福井支店、ちょっと離れて滋賀営業所があるのですが、東京営業所はどんな経緯で誕生したんですか?

大手ショッピングセンターの案件では石川県内の仕事にとどまらず、もともと各地で仕事がありました。大阪、名古屋と・・・静岡の現場の時、大手サブコンに東京での仕事を誘っていただけたのが東京営業所開設のきっかけです。
当時はリーマンショックの時期で、(経営数字が)真っ赤っかだったんですよね。どこの会社でも売り上げがどんぞこの時期でしたが、そんな中、東京に活路を見出すことになりました。

ーそのタイミングでの進出なんですね・・!

わたし自身、東京に出るなら早い方がいいと思っていました。本当に地元で仕事がなくなってからじゃ遅いと思ったんです。
苦労しましたが、新しい仕事、新しいお付き合いができて、それが自分のスキルアップにもなりました。
実は東京営業所開設前から社内で東京進出を考えていた方もいたようで、そういった先人の礎もありました。

ー開設当初の様子を教えてください。

開設当初は当然繋がりも仕事もありませんでした。
北菱電興は石川県での知名度はそれなりにありますが、東京ではそもそも名前も読んでもらえません(笑)。ホクビシとか(笑)。東京ではいち電気工事会社の一つでした。そこで、まずは名前を憶えてもらったり、取引先様を知る所からのスタートでした。
最初は大手サブコンの制服を着て、黒子に徹しました。大手サブコンの現場では東京での工事の進め方等を勉強させてもらい、実績を積み、人脈を築いていきました。

ー印象に残った施工実績を教えてください。

いろいろあるのですが、2019年3月に竣工した六本木の商業施設も印象的な施工の一つですね。
この工事でのゼネコンは、もともと別の会社に施工管理を頼んでいたそうなんですが、人を介したご縁があって設計から関わることができました。対象施設は六本木のド真ん中、隣接するビルとの距離も狭い。制限が多く、難易度の高い施工でしたが、そのおかげで東京でも北菱電興の知名度がぐっと上がったと感じています。
また、石川県に本社を置くゼネコンとの関係を築くきっかけにもなりましたし、印象深い工事です。

ー移転を機に挑戦したいことはありますか?

増員しての今回の移転ですが、仕事はまだまだたくさんあります。
北菱電興の経営ビジョンにある”Try the next”になぞらえて、規模拡大、新規取引先の発掘と挑戦し続けたいです。本社は安定していますが、万一本社が落ち込んだ時は東京があるぞ、と言えるくらいの安定した基盤づくりを目指しています。もっともっと人を増やして拡大していかないと。
わたしは東京営業所の立ち上げから関わっているので、東京営業所を東京支店に格上げして、そこまでやりきって退職したいですね(笑)

ー龍瀧さん、素敵なお話をありがとうございました!


移転開所を機に、東京営業所の歴史を振り返ってみようとお願いした今回のインタビュー。龍瀧さんが仕事をする上で大切にしてこられた、お取引様との繋がり・関係性は、まさに北菱電興が大切にしている”人と人との繋がり”だと感じました。

北菱電興は恥ずかしがりやな社員が多いですが、”人”の魅力を発信する社員インタビューはシリーズ化できるよう広報担当も頑張ります!